こんにちは マツです今日は
『Nikonはユーザーに甘すぎる』
というテーマでAF-S DX Nikkor35mmF1.8Gについてお話しします。
このレンズは皆さんご存知でしょうか?
NikonのDXつまりAPS-C用の単焦点レンズ
AF-S DX Nikkor35mmF1.8Gというレンズ。
このレンズがいかに良心的なのかということを感じているユーザーの方多いと思います。
僕は今NikonZ6、Z7を使用して写真撮ったり動画撮ったりしているんですが、ちょっと前まで一眼レフとかも使っていたんですよね。その中で、このAPS-C用の35mmF1.8ってものすごい重要なレンズなんです。
なので今日の動画では・このレンズのすばらしさについて・なぜこのレンズが重要なのか・他メーカーと比較したNikonの良心について解説していこうと思います。
フルサイズのカメラのユーザーにはあまり縁のない話かもしれませんがAPS-CのD7500とかD5600とかそういったカメラを使用されている方は是非最後まで見ていただけたら嬉しいです。
このチャンネルでは僕が機材に総額200万以上使って手に入れた知識を元にコスパの良いカメラ機材について紹介しています。また使用しているNikonのカメラについて発信しています。そういったものに興味ある方はぜひチャンネル登録お願いします!
【結論】過去に使ったレンズで最強のコスパ。
まず結論です。このレンズは僕が見てきたレンズ山ほどある中で最もコスパが良くこのレンズのせいで、Nikonのカメラの売上落ちてるんじゃないかな?と思うレベルだと思っています。ではそれについて解説してきます。
まずこのレンズなんですが僕がコスパの良い機材、○○円以下でオススメ機材みたいなのをお話する際には必ず紹介しているくらいマツチャンネルお馴染みのレンズで、僕自身D7500を使用している時にはこれをキットレンズとしてつけていました。
このレンズの何が良いかというとまず小さくて軽い、こんな感じそして明るくて背景ぼかせて良く写る、それでいてもう圧倒的に安い。ということで、初心者の方にオススメの要素が全て詰まっているレンズなんですよね。
見せるほどの作例はありませんが、このレンズを使用する人ってキットレンズからもっときれいな描写を得たいということで単焦点を初めて知って初めの1本に使用するような方だと思います。
キットレンズからこのレンズに変えると、まずシャッタースピード稼げて暗い所でもブレにくくなったりISO感度も下げれてノイズまみれの写真を防げる。そして一眼レフ使ってみたらやってみたかったっていう人も多いであろう 背景をぼかした撮影ができて、描写力もすごく良くなって、もうめちゃくちゃ満足すると思うんですよね。
で、画質的な細かい部分を拡大してつつきだすと、気になるところも出てくるかもしれませんが、ブラインドテストでもっといいレンズと比較してもほとんど遜色ないくらいの描写力を発揮してくれるんですよね。なので、全カメラユーザーの8割を満足させられるくらいのレンズだと思います。
そんな性能の高いレンズがまあ安いんですよ。どれくらい安いかというと、中古で買うとなるとリアルに1万円くらいで買えちゃうんですよね。恐ろしくないですか?
もう一度言いますよコンパクト軽量で、F1.8の明るいレンズで、画質は全ユーザーの8割を満足させうるレンズが 1万円。
僕は今までZ6が10万ちょっとなら実質タダだとか、色んなカメラやレンズのコスパが良いときに実質タダということばを使用してきましたがそれらがかすむくらい、このレンズはリアル無料レベルです。
もちろん画質的な部分でパープルフリンジだったり、色身がちょっとあっさりしすぎていてやや地味だとか、フォーカス速度がとか頑張って上げると不満も出てきますが、実質タダのレンズに文句を言わないで欲しい。より上位の35mmのレンズになると5万とか10万とかなってきますがこのレンズならかなり安く使っていけるんですよね。
ここまでがこのレンズの圧倒的なコスパに関するお話です。
まあ単体で見ても圧倒的ですよね。
ではここから他社との比較をしていきましょう。
で、この35mmF1.8のAPS-C専用レンズで安いってCanonにはないんですよね。Canonには有名な撒き餌レンズとか神レンズといわれている50mmF1.8STMという、まあものすごいコスパのレンズがあるんですが同じようなコスパの良い35mmはない。
で、多分作れるんだと思うんですが、意図して作っていないように思います。
というのも50mmと35mmって違いが大きいんですよね。
実際僕はカメラを始めた時はCanonユーザーだったのでその時を振り返って、状況を説明しましょう。
僕はカメラを始めた時に妹からCanonのEOS Kiss x4というAPS-Cの入門機を譲り受けました。同時にCanonを使っていた弟から50mmF1.8と28mmF2.8のレンズを借りて使っていて、当時50mmを使って衝撃を受けたんですよね。キットレンズと比較して異常にキレイに写るそして、カメラがうまくなったんじゃないかと勘違いするレベルでどんどんきれいな写真が撮れる。他のレンズもありましたが、これ以外使う気が起きなくなるくらいのレンズでこれでばかり撮影していました。
しかし、ふと気づくんですよね。
『画角がせめえ』
やっぱり50mmをAPS-Cで使うと75mm相当になってポートレートとかで背景ぼかして撮影するには最高だけど日常のスナップや記録には使いにくい焦点距離です。
その結果、僕がというかかなり多くのCanonユーザーが考えるのは2つの手段です。
1つ目もう少し、高くて広角で明るいレンズ例えば35mmF1.8のフルサイズ対応レンズなんかを購入すること。
2つ目 フルサイズのカメラを手に入れて手持ちの50mmのレンズを50mmとして使用すること。
その2つで悩んだ結果、僕が出した結論は
フルサイズ6Dmark2を手に入れること。
これがEOS Kissをつかってだいたい1か月後の出来事でした。
いや早すぎだろと思われるかもしれませんが、それくらいこの撒き餌レンズの50mmが圧倒的でものすごい物欲を刺激するんですよね。まんまとCanonの術中です。撒き餌に手を出すと、本当に売りたいものにまで手を出してしまう。
それに比べてNikonユーザーはどうかというと、例えばD5600とかをレンズキットで手に入れて、写真にはまってきてんーもっといい描写を得たいとなって、調べて35mmF1.8の単焦点レンズを使うと背景もぼかせるわ写りもいいわ安いわ画角も使いやすいわもう最高
これで終わりなんですよね。
もう撒き餌食べさせすぎて、本気のレンズを見る前に満腹にしてしまってる。Canonの場合だと もっといいレンズ買うか、フルサイズのカメラを買うまで収まらなかった物欲だいたい5万~20万円の売上がNikonならたった1万円程度の追加投資で満たせてしまう。
そりゃあカメラやレンズが売れんくなる。
なんか僕はこうしてYouTubeでNikonに関する動画を出して、勝手に思い入れがあるので、Nikonにもうかってほしいなと思い始めていて、謎のNikonの企業目線になっていますが、こういう戦略的な部分は下手なのかもしれませんよね。もっと上手に売って儲けてほしい。
ただ、とはいえこのレンズがあることでユーザーからすると正直悪い事一個もないですよね。正直良心的すぎるというかユーザーに甘すぎるだろと心配になるくらい良い製品を出しているんですよね。儲けを優先するなら絶対やらないような戦略ですがこういうの度外視でユーザーが一番必要なラインを適正な価格でそろえてくれる。これがNikonの強みだと思います。
やっぱりそういう誠実さみたいなところも含めてNikonって愛されるんだろうなと思います。YouTubeで伴さんがこの50mmF1.8をNikonの良心と評されていて、確かにこのクオリティでこの2万くらいの価格なら良心的なんですが、これに近いレンズはどのメーカーも出している。それ以上にフルサイズはちょっとなという初心者の方に対しての最高の選択肢を用意したという点で僕はこのDXの35mmが真のNikonの良心かなと思ったりします。
これだけ素晴らしいレンズを安価で出してくれるメーカーはサードパーティーでもなかなかないのでこれからもやっぱりNikonを使い続けていきたいなーと思います。
なので皆さんもぜひこのレンズだけでなく、他のカメラや他のレンズを購入して、今だったらNikonのZを手に入れてNikonさんの売上に貢献しましょう!
ということで今日はNikonのDX 35mmF1.8についてお話しました。このレンズの、そしてNikonの良さが伝わればこの動画にも価値があったかなと思います。ぼくはこれからもコスパの良いカメラ機材について紹介していきますし、使っているNikonのカメラについての情報を発信していきます。
今日の動画が役に立った 良かったという方は是非高評価と チャンネル登録 よろしくお願いいたします。
では今日はこれで終わります。良き写真ライフをお送りください。マツでした。