【口腔内写真】機材

Nikonのミラーレスで口腔内写真を撮ろう

こんにちは 松島です。
兵庫で歯科医師をしています。

僕は普段口腔内写真を撮るための機材や撮影方法について情報を発信しているのですが、その中でいつもNikonの一眼レフをおススメしています。

一眼レフが最もコストパフォーマンスに優れていると考えているのでオススメしてきているんですが、今回はミラーレスカメラでの口腔内写真を撮る方法やメリットに関してお話していこうと思います。

オススメの機材は Nikon Z50 と
一眼レフ時代の60㎜マクロレンズ

まず結論から言いますと、
最もオススメな組み合わせが以下の通りです。

カメラ:Nikon Z50
レンズ:FTZ / AF-S60mmf2.8micro
ストロボ:Godox MF12 ツインストロボ

僕のクリニックで使用している機材のセットでもあります。

今まではずっと一眼レフを使用してきましたが、
これに変えてからものすごく軽量コンパクトで使用感も便利で画質も最高という超万能なセットになりました。

本当に数々のカメラレンズの組み合わせを試し続けてきましたが、
この機材以上に使いやすさと画質の両立ができるセットは現状ないと確信しています。

ミラーレスで口腔内写真を撮るメリット

これは大きく3つあります。

  1. 小型で軽量
  2. 背面液晶での撮影がスタッフさんにも簡単
  3. 顔貌写真での性能がすごく高いこと

このあたりだと思っています。

小型軽量

1つ目の小型軽量というのは分かりやすいところと思います。
同じスペックの一眼レフの機材と比べると、かなりサイズ感は小さく、そして軽くなります。

口腔内写真は先生自身が使われることもありますが、スタッフさんが撮られることも多いと思います。

重い機材は使いたくないというスタッフさんは多いはずなので、
このサイズ感は非常に重要です^^

背面液晶で撮影しやすい

スマホの操作感で写真を撮れる♪

今までの一眼レフというのは基本的にファインダーというものを覗いて写真を撮っていました。
でもミラーレスはファインダーをのぞかなくても写真が撮りやすいカメラになっています

口腔内写真を撮ったことない人とか、アイスペシャルでの撮影に慣れている方にはやっぱりファインダーを覗いて撮るような一眼レフよりも、こうやって背面液晶で見て撮影するミラーレスの方がしっくるくるかもしれません。

また処置中にルーペをつけている先生も、ルーペを外さずに写真が撮れるのは便利かと思います。

顔貌写真が簡単できれいに撮れる

最後が『顔貌写真での便利さ』です。

ミラーレスというのは色々と便利な機能があるんですが、その中で最も大きいのが、瞳オートフォーカス(瞳AF)という機能です。

瞳AFというのは人間の目に反応して自動でピントを合わせてくれる機能なんですが、
これがあることで、ピントの精度が飛躍的に上がって、すごく簡単に、そしてきれいに人物撮影を撮影することができます。

これは先ほどの機材と顔貌写真用のストロボを使用して当院で撮影した顔貌写真ですが、このようにきれいに撮影することができます。

今までは非常に大きくて高価な機材でないと撮れなかったような写真がこのような手軽な機材で撮ることができるようになっています^^

なぜ一眼レフ時代のレンズを使用しているか

最後に少し専門的なお話をします。

実は今回使用しているカメラはミラーレスカメラなのですが、使用しているレンズは以前からある一眼レフ用のレンズをあえて取り付けています。わざわざ変換用のアダプターを使用してまで一眼レフ用のレンズを使用しています。

理由は焦点距離&撮影倍率の確認のしやすさ

実はミラーレス専用レンズのほうが画質もサイズもメリットがあるのですが、一眼レフ用のレンズには大きなメリットがあります。

それが撮影倍率を一目で判断できること。そして焦点距離がミラーレス用の50㎜よりも60㎜のほうが良いということです。

この2点で今回はこちらのレンズを選択することにしました。

アダプターを使用することで少し見た目が野暮ったくなりますが、非常に使いやすくて欠点の少ないセットになりますので、
これから口腔内写真用のカメラを選ばれる方はぜひこちらを参考に機材を選んでいただけたらと思います。

どんな機材を選べばいいのか分からない先生は
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機材をどうやって手に入れたらいいかわからないという先生のために情報をまとめたサイトを作っておりますので、
ぜひこちらのページを活用ください。

僕の使用している今回紹介した機材
先生にもスタッフさんにも使用しやすい万能な機材

この情報が参考になれば嬉しいです。

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