【口腔内写真】機材

歯科医師の僕が口腔内写真に『Nikon Z50』を使う4つの理由

こんにちは松島です
兵庫県で歯科医師しています!

今日は僕がクリニックで使用しているカメラについて解説しつつ、なぜそのカメラを使用するのかというのをお話していこうと思います^^

僕は費用を抑えて口腔内写真を撮るための情報発信しているのですが、
すでに100人以上の先生から僕の紹介している機材をクリニックに導入していただいています。

その中で、僕自身が使用しているカメラについて聞かれることも多いので、こうして記事を書いています。

Nikonからでているほとんどのカメラを口腔内写真において試して、現状行き着いている結果になりますので、比較的有益になるのではないかと思います。

ぜひ最後までご覧ください^^

僕が選んだカメラはNikonZ50

まず僕が使用しているカメラのセットについてお話します。

カメラ:Nikon Z50
レンズ:FTZ+ AF-S MicroNikkor 60mmf2.8
ストロボ:Godox MF12 + Godox XPro-N

僕のクリニックでは口腔内6枚法をメインで撮影していて、臼歯部等の局所の撮影をそこまでたくさんしないので、ツインストロボを使用して、さらにバウンサーを使用しています。

撮影したデータはこちら

データ量の影響で画像が荒いかもしれません。

ツインストロボ+バウンサーを使用していることで、画質が非常に良好で、リングストロボの写真とは全く違ってきますので、そのあたりも気に入っています。

またかめらについては一眼レフではなくミラーレスのカメラのNikonZ50というカメラを使用しています。

ではここからはこのカメラの魅力について詳しく見ていきましょう

Nikon Z50 の魅力は4点

メリット①小型軽量で、先生にもスタッフさんにも使用しやすい

まず僕がこのカメラを使用する一番の理由がこちらです。

口腔内写真は先生自ら撮られるクリニックもあると思いますが、衛生士さんや助手さんに任されているクリニックも多いのではないかと思います。

そんな中で、やはりスタッフさんは多くの場合、『重いカメラをすごく嫌がられます』。

1か月程度撮り続けると慣れてくるかもしれませんが、やはり心理的抵抗になります。

そんな中でこのZ50というカメラはミラーレスカメラなので、今までの一眼レフと比較するとかなり軽量です

一眼レフを使用していた時にはカメラの重さに文句を言っていたスタッフたちもかなり気に入ってこのカメラを使用してくれます。

うちのクリニックでは矯正の毎回のアポイントで写真を残すようにしているのですが、カメラが重いときにはめんどくさがって写真を撮らなかったスタッフもいました。でも、このカメラを導入してからはきちんと残してくれる頻度が増えています。

『毎回ちゃんと撮るように!』と言い聞かすのも重要だとは思いますが、スタッフさんのサボり心を少しでも小さくできるような環境づくりという意味で、このコンパクト軽量なカメラのボディは価値があるなと感じています。

メリット②背面液晶で撮影できるので、撮影が簡単でミスが少ない

つづいても先ほどの項目に似ている要素ではあるのですが、このカメラでの撮影は非常に簡単というメリットがあります。

この理由はミラーレスカメラの大きな長所でもある、『背面液晶での撮影の容易さ』によるものです。

今までの一眼レフというのは基本的にファインダーというカメラの小窓をのぞいて写真を撮影するのを前提に設計されていました。

もちろんファインダーをのぞいて撮影するメリットもあるのですが、背面液晶で撮影できるメリットは非常に大きいです。

ミラーレスカメラでは背面液晶で撮影するのが簡単
  • スタッフさんはスマホでの撮影に慣れているので、こういった背面液晶で確認しながら撮影のほうが簡単
  • ドクターも拡大鏡を使用しての処置の間での撮影において、毎回拡大鏡を外す必要がない
  • ピントを合わせるポイントを歯に合わせると、ピントが合った時に緑色になって教えてくれるのでピントのミスが生じにくい。(上の写真を参照)
  • 撮影中の像を少し離れて撮影できるので傾きのやねじれ少ない写真になりやすい

このようにミラーレスカメラの良いところが多数あります。

やはり簡単に失敗が少なく写真が撮れるのは何よりも重要なので、ここはすごくありがたいポイントだと思います。

メリット②Nikon画質で忠実かつキレイな写真が撮れる

ここまでコンパクトで便利というポイントにフォーカスしてきましたが、ではただコンパクトなだけかというとそうではありません。

NikonZ50というカメラは非常に画質も良好です

画質については先ほど軽く説明しましたが、このカメラに関しては高級機顔負けの画質を出してくれるカメラです。

僕は口腔内写真以外にもカメラの機材に関するYouTubeチャンネルをやっているのですが、そこでもかなりたくさんのカメラに触れてきました。安いカメラから60万円を超えるカメラまで使用してきた中で、このZ50の画質というのはかなりきれいな部類に入ります。

またNikonのカメラは『記録色』といわれるように、かなり忠実で誇張の少ない色味で写真を表現してくれます。

赤みが強いといわれるCanonなどと比較して色味に癖が少ないので、診療の忠実なデータを記録してくれるすごく信頼できる機材になってくれると思います。

メリット③顔貌写真を撮る時に『瞳AF』で簡単・キレイ

最後は口腔内写真とは少し違って、
患者さんのお顔を記録する顔貌写真についてです。

このカメラはミラーレスカメラ特有の非常に優れた機能が使えます。

それが『瞳AF』

この機能は人の瞳を検知して自動でピントを合わせてくれる機能です。

人物撮影において、瞳にピントが合っていることがすごく重要なので、それを誰が撮っても簡単に行うことができるということがすごくありがたいです。

顔貌写真を撮る時に患者さんの笑った表情を撮ると思いますが、そんな時にピントまであわせるのはなかなか大変です。

ピントはカメラに任せて、僕たちは構図の決定と患者さんの表情づくりに専念できるのはすごく価値があると思います。

撮れれた写真はこのように非常にキレイです。

Z50の欠点

ではここまで良いところについて触れていましたが、欠点と思われるところについても書いておきます。

欠点①SDカードスロットがシングル

カメラには記録メディアというものが入りますが、中にはSDカード等を2枚入れれることができる『ダブルスロット』というものがあります。

バックアップを取ることができたり、レセコン用SDと通常のPC用のSDに分けたり、いろんな用途で便利なのですが、このZ50に関してはダブルスロットではなく、シングルスロットという1枚だけしたカードがさせない仕様になっています。

本格的に使っていきたい場合にはダブルスロットのZ6iiやZ7iiなどのカメラのほうが良い場合もありますが、その分コンパクトさが失われるため、シングルスロットでも致し方ないかなという風に思っています。

欠点②D800の方がちょっとだけ画質がいい気がする

つづいて画質について。
先ほど画質は良いと言いましたが、上を見ればもちろんもっと上もあります。

僕が今まで使用してきた中ではNikonの一眼レフD800が最も口腔内写真における画質は優れているのではないかと思います。

フルサイズのセンサーで3000万画素以上あるカメラなので、もちろん画質は最高なのですが、ただカメラの重量も倍以上になってくるのと操作感もZ50より難しくなるので、一長一短です。

誰でも一定以上にきれいな画質を残すことを考えるとZ50に分がありますが、とにかくこだわりたいんだというかなりのマニアな先生にはD800をオススメします。

まあこのように欠点を出しましたが、
マニアな僕の目線からの重箱の隅をつつくような欠点なので、多くの先生にはほとんど無視していただいて良いような内容かと思います💡

ほとんど全てのクリニックにはZ50が最適

では最後にどのようなクリニックにこのZ50がオススメかという話をします。

結論から言うと、ほとんどすべてのクリニックがこのZ50を使ったほうが良い!と僕は思っています。

特に

☑ 歯科医師も歯科衛生士も写真を撮る
☑ どちらかというと写真は簡単に撮りたい
☑ 可能なら画質にもこだわりたい
☑ 口腔内写真も顔貌写真もどちらにも使いたい

このような項目に1つでも☑が入るようであれば、かなりこのカメラは向いていますので、ぜひ試してみてください。

皆さんが少しでも簡単にきれいな口腔内写真が撮れるよう今後も情報発信してまいります。

今日の記事が役に立ったという場合は、ぜひ周囲の先生にも共有していただけると嬉しいです^^

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