こんにちは松島です。
兵庫県で歯科医師しています。

本日は以下のテーマ

顔貌写真に使用するストロボまとめ

現在では歯科医院で写真を撮るという行為がかなり当たり前になってきていて、口腔内写真を必ず全患者さんで撮るというクリニックも増えてきています。

僕のブログやYoutubeを見てカメラをそろえたという連絡もいただいたりして、非常に嬉しいです。

口腔内写真を撮れれば、かなりの情報量を残せてかなり診療のクオリティが高まると思いますが、口腔内写真を撮ってこだわっていくと今度気になるのは顔貌写真かなと思います。

矯正歯科の先生であれがほとんどマストで全患者さんで撮られていると思いますが、一般歯科の先生の場合はそこまで一般的ではないですよね。

でもケースプレゼンテーションのためや審美ケースのために顔貌写真を撮るという一般歯科の先生も増えてきていると思うので、歯科医院向けの情報として顔貌写真の具体的な部分について今日はお話しようと思います。

【目次】

  1. どんな機材を使用したらいいのか
  2. どのストロボを使えばいいのか

今回は特にストロボという部分に焦点を当ててお話していきます。

1.どんな機材を使用したらいいのか?

まず顔貌写真のことは全く分からないという先生向けに簡単に機材についてお話します。

詳しくは以前Youtubeや記事を書いているのでそれをご覧いただけたらと思いますが、まず簡単に結論から行きましょう。

機材は今口腔内写真に使用しているカメラでOK

向き不向きはありますが、基本的にどのようなカメラでも大丈夫です。特に今口腔内写真に使用しているカメラであればほとんど間違いなく大丈夫です。

ただし気を付けてほしいことがあります。
それは

ストロボを顔貌写真向きのものに変える事

これは顔貌写真を撮る上で最も重要です。

というのも口腔内写真に使用しているストロボでも写真は撮れます。撮れるのですが、撮れた写真がこのような写真になります。

光が強く当たって免許証の写真のような、悪く言うと犯罪者のような写真になります。

記録としては悪くないかもしれませんが、せっかくなのであればこだわりましょう。以下でより詳しい機材の紹介をしていきます。

2.どのようなストロボを使用したらいいのか?

今回はより簡単でより高性能なものそしてよりコストパフォーマンスの高いものというのを紹介しようと思いますのでぜひ参考にしてみてください。

ストロボというと数限りなくあるのですが、今回僕が紹介するのは分かりやすく性能と価格から4種類にしました。

  1. 安さ重視 NEEWER TT560 約¥3,500
  2. コストパフォーマンス重視 Godox TT600 約¥8,000
  3. 万能性重視 Godox V1N(Nikonカメラ向け) 約¥33,000 
  4. 描写性能重視 Godox SK300ii 約¥14,000

ではそれぞれ紹介していきましょう。

1.安さ重視Neewer TT560

まずはとりあえずお試しで一番安いものを使用してみようという先生向けの機材です。

後で紹介するものよりも光の強さが弱いので、状況によっては光が足りないという場面もありますが、とにかく安くて普通に使えるのでけっこうエントリーにオススメしているストロボです。

ストロボというのは細かく言うと光のムラの少なさとか、チャージ時間とか性能の違いが出るところがありますが、とにかくまずは一度始めていくのに最適なのがこの機材です。

現時点で顔貌写真を撮るのは月に1度くらいという先生はこれで良いのではないかなと思います。

※以前までは3000円程度で買えていたのが最近では5000円程度するので以下のストロボの方が良いかもしれません。

2.コストパフォーマンス重視 Godox TT600

続いてが先ほどのストロボの上位互換というようなストロボです。

Godoxというメーカーから出ている標準的な乾電池式のストロボで、光の量もかなり強く、色んな機能が盛り込まれたスタンダードなストロボの代表例といえるようなストロボです。

このストロボを使用すれば先ほどのTT560では光量が足りなかったようなシーンで余裕をもって撮影できたり、専用の発信機を使用することで無線発光ができたりとすごく汎用性の高いストロボになります。

僕も去年このストロボを長く使用していて、かなり不満の少ない最もコストパフォーマンスにすぐれたストロボだと思います。

3.万能性重視 Godox V1N

続いてはさらにTT600の上位互換のようなストロボです。このストロボの大きな特徴で先生方に関係する部分としてはTTL機能があることと、リチウムイオン電池を使用していることです。

まずTTL機能搭載についてですが、これは簡単に言えばストロボのオートモードです。ストロボというのはマニュアル発光という自分で光の強さを設定して撮影するモードとTTLという自動で明るさを判断して発光量を決めてくれるモードがあります。

歯科医院であれば一度設定してしまえば撮影条件がそんなに変わるわけではないのでこの機能がそれほど必要とは思いませんが、特に機材について自信がない方や、ちょっとでも楽に撮りたい方にとってはこの機能があるストロボがオススメです。

続いてバッテリーについてです。

先ほどまでのストロボというのは単三の乾電池を4本使用して発行していましたが、今度のストロボは専用のバッテリーを搭載しています。

それによって撮影可能枚数がかなり多いのと、ストロボを使用してから次に使用するまでの感覚(チャージ時間)が短いのでかなり使いやすいストロボになります。

価格が少し高くなりますが、けっこうプロのカメラマンも使用することがあるような高性能で人気のストロボなので使って損はないと思います。

4.描写性能重視 Godox SK300ii

最後はSK300iiというストロボです。

今までのストロボはクリップオンストロボという比較的小型のカメラの上につけるようなストロボでしたが、このストロボはモノブロックストロボというものです。

これは非常に大きくて重いので持ち運びには向かないのですが、クリニックに据え置きで使用する分においては非常にメリットのあるストロボです。

電源コンセントに接続して使用するので電池切れの可能性がないというのと光の広がりが良くて、ものすごいきれいな画質で顔貌写真が撮れます。

軽量で手軽なストロボを手に入れたいという人には向いていませんが、場所についてそこまで制限がないクリニックにはこのストロボがオススメです。

しかも比較的大きいわりに価格は結構安いので、さらにお勧めしやすいです。

ただこのカメラはカメラに直接つながるわけではないので、このストロボを光らせるために発信機というものを使用しないといけないので、その部分は知っていただいたうえでご利用いただけたらとおもいます。

ちなみに僕はこのストロボ使っています。

使用される方は事前にこちらの動画を見ておくことをお勧めします。

では今日はこれで終わります。
健やかにお過ごしください
松島でした。