口腔内写真におけるツインストロボとリングストロボ

こんにちは 松島です。兵庫で歯科医師をしています。今日は以下のテーマでお話しします。

ツインストロボvsリングストロボ どういう違いがあるか?

僕は口腔内写真について機材や撮り方について解説する動画やHPを運営しているんですが結構口腔内写真って理解するのが難しいですよね。特にストロボはどんなものを使えばいいの?という風に聞かれることが多いです。

で、口腔内写真のストロボというと大体リングストロボとツインストロボがあるんですが、じゃあそれぞれがどのような使用において向いているのかそれを今回の動画では解説していきます。写りの違いと、使用感の違いを解説していきますのでぜひ最後まで見ていただけたら嬉しいです。

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【費用を抑えた機材紹介】や【分かりやすい設定の解説】をテーマに発信していますので、そういったものに興味がある方はぜひチャンネル登録よろしくお願いします。

ではまず結論です。通常の口腔内規格写真や術中写真にはリングストロボをここぞという症例の写真や前歯の写真にはツインストロボをそれぞれ使い分けると最高こういう風に思います。

ではこれについて解説していきます。


はい、ではやっていきましょう。

まず皆さんはどちらのストロボ使用されていますでしょうか?僕は10万円以下で買う口腔内写真カメラセットというのを紹介しているんですが、そこで紹介しているのはリングストロボなんですよね。

世間的にもどっちかというとリングストロボを使用されている方が多いかもしれません。もしくは良く分からないけど、アイスペシャルを使用しているという方であれば、カメラ自体にツインストロボが付いていると思います。

ストロボなんてなんでもいいと思っていませんか?

で、皆さんは口腔内写真において、ストロボはなんでもいいんじゃないか?カメラ・レンズが重要でしょ?って思われるかもしれません。

でも実際にはその逆で、カメラやレンズよりもストロボのほうが写真の出来を左右します。以前の動画でもお話しした通り、口腔内写真では光がすごく重要です。

カメラレンズが一緒でも、光の質、ストロボの種類によって写真が全く変わります。

ではどんなストロボにしたらいいかということですが、口腔内写真におけるストロボの重要な要素というのは、2つ。

・そのストロボがどれくらい強い光を出せるか?
・リングストロボなのか、ツインストロボなのか。

なんですよね。なので決して高価なものが良いものというわけではありません。

リングストロボ/ツインストロボの違いについて

ではここからは、皆さんが迷うであろう大きな違いリングストロボ ツインストロボそれぞれの特徴をお話しします。まずそれぞれのストロボでの写りの違いから見ていきましょう。

1.リングストロボ

はじめがリングストロボ。リングストロボというのはレンズの先端に文字通りリング状にストロボが付いていてシャッターを切るとこれが光って真正面に光を当てます。素晴らしいことに歯に対して全体から光が当たるので、無影灯というのような感じで、影がどこにもできないような撮影ができます。

全体をしっかりと写すという撮影においてメリットのあるストロボです。

デメリットとしては、光が正面からあたるので、歯の表面に反射して白飛びしてしまいやすくて、前歯の色の情報が失われやすかったり、全体に均一に光が当たるので、写真の立体感が乏しくなったりします。

2.ツインストロボ

それに対して、ツインストロボというのはレンズの横にストロボが2つつきます。

それがシャッターと同時に光るのは一緒なんですが、この構造の違いにより違った効果が出てきます。リングストロボが真正面に光を出していたのと違ってツインストロボはレンズの焦点距離にもよりますが、歯に対して斜め横からの光が当たるようになります。そのため、光が当たっているところと当たっていないところにコントラストができる。それによって写真に立体感が生まれます。

そして、リングストロボでは反射して失われやすかった前歯の切端の透明感なんかの質感を表現しやすく、審美領域のこだわった写真にむいているストロボと言えます。

ただ欠点としては例えば口腔内5枚法で使おうとすると光の届きにくい臼歯が暗くなりやすかったり、術中写真ではレンズ次第で光が口角で遮られて暗い写真になる場合があるという欠点があります。

その結果、オールラウンダーなリングストロボ画質とか雰囲気を高めるのに飛び道具的なツインストロボそういう考え方で良いのかなと思います。

このリングストロボの写真と、ツインストロボの写真この2つでそんなに差を感じない。そういう風に思った人は使いやすさからして、リングストロボのほうがおススメですね。

ただやっぱりツインストロボの写真のほうがかっこいいそう思う人であれば、ぜひツインストロボで撮影してほしいなと思います。僕は口腔内5枚法も、前肢の写真もツインストロボを使用して撮っていますが、やっぱりクオリティが全く違うと思うんですよね。
どうせ撮るなら、きれいに僕は写真に対するこだわりが強いからだと思いますが、そう思ってツインストロボを使用します。

理想を言うと、ツインストロボのカメラと、リングストロボのカメラを2台準備して、用途によって分ける。基本リングストロボで行って、本気のケースの時だけツインストロボ、そういう使用でも良いと思います。

いずれにしてもご自身が使用する写真の用途によってこの2つのどちらの特性が重要かというのを判断していただけたらと思います。

この動画が口腔内写真に迷われている先生方の参考になれば嬉しいです。また改めてそれぞれの機材の紹介や扱い方に関する動画を作っていこうと思います。もしも機材や設定についてご不明な点がございましたら、コメントいただけたらお答えいたしますので、気軽にお問い合わせください。

では今日はこれで終わります。
松島でした。

口腔内写真に最適なツインストロボ Godox MF12

こんにちは 松島です。
兵庫で歯科医師をしています。

今日は以下のテーマでお話しします。

口腔内写真にコスパの良いツインストロボ~Godox MF12~

以前僕はツインストロボとリングストロボの差についておはなししましたが、今日はツインストロボについて扱い方をお話していこうと思います。

僕はこのツインストロボで撮る写真がすごく好きで、自分が口腔内写真撮る時にはツインストロボ以外使いたくないという風に思っているんですね。

リングストロボは簡単便利という感じなんですが、若干光が均一に当たってのっぺりした雰囲気になって画質が今一つ。ツインストロボはめちゃくちゃ良い感じに撮れるんだけど、ちょっとカメラの知識がいる。さらにいつも紹介しているリングストロボと比べるとツインストロボが高いんですが、今回比較的安めでいい製品が出てきたので今回それを紹介していこうと思います。

このチャンネルでは、僕が歯科医師として、そしてカメラの機材系YouTuberとして、口腔内写真について研究した内容をシェアしています。歯科医師や衛生士さん向けに【費用を抑えた機材紹介】や【分かりやすい設定の解説】をしていますので、そういったものに興味がある方はぜひチャンネル登録よろしくお願いします。


では解説していきます。

Godox MF12

僕が今使用しているツインストロボはこちらGodoxのツインストロボです。商品リンクは概要欄に貼っておきますので是非それも見てみてください。

GODOX MF12マクロフラッシュは以下のリンクを掲載お願いします。
1灯キット:https://amzn.to/3xYZgPS
2灯キット:https://amzn.to/3iMGbvN
4灯キット:https://amzn.to/3siCP6V
10%OFF プロモーションコード:
8TJ3TTL8
開始日        
2021/09/07 22:00JST
終了日        
2021/09/14 22:00JST

この製品はかなり高いことが多いツインストロボを身近にしてくれる比較的低価格で高性能というので非常にありがたい存在です。

で今日の構成としては
1.ツインストロボの概要
2.ツインストロボのセッティング
3.設定方法
4.応用的な使い方
この流れで解説していきます。

ツインストロボとは

まず解説の前に一応作例というかツインストロボの写真を見ていただきましょう。僕が実際の診療室で撮った写真です。

前回ツインストロボとリングストロボの違いに関する動画を投稿したので、それを見ていただけたら嬉しいです。

1.ツインストロボの概要

まず概要を説明すると、今回紹介する機材は2つの物から成り立っています。

電波を飛ばす送信機と、電波を受けて光るストロボの発光部です。細かい使用方法は後ほど解説しますが、こういう仕組みで、この2つを手に入れてもらう必要があります。

2.セッティング

続いてはセッティングしていきましょう。まず必要なものをお話しします。

・Godoxのツインストロボ MF12というフラッシュ
・Godoxのストロボ送信機 X2T-NもしくはX-Pro Nというもの

これはどちらでも大丈夫ですが今回僕は若干良い方のXproNの方を使用してお話していきます。これらの送信機には各社メーカー毎の物があるので、概要欄にはNikonのカメラ用の物を貼っておきます。

まずこのMF12の方ですがこの製品はこういうボックスに入っています。まずレンズの先にリングをつけます。フィルター径ごとに何枚かリングが入っていて、お持ちのレンズに合ったものを用意して、ねじ込んでください。

で、ねじ込めたらそこにさらにその先に付属のリングを取り付けてください。(動画参照)

ここまで出来たらもう少しですが、こうやってストロボ本体を取り出して、このリングの裏面見ると一部凹む部分があるので、そこに入れてもらって、大体ストロボが両サイドになるようにしたら準備は完了です。

これでストロボの設置は完了です。

つづいてカメラに送信機を取り付けます。まずカメラのホットシューという部分にこの発信機をつけます。そして、電源を入れましょう。

ストロボのペアリング

こっからはややこしい部分になりますが、この発信機とストロボを同期させる必要があります。そこで覚えておいていただきたいのは、チャンネルグループです。

まずチャンネル(CH)について。
に関してはテレビのチャンネルと同じです。この送信機から1~32のチャンネルどれに向けて電波出しますというのを決めて、このフラッシュも同様にどのチャンネルから電波を受けるかを決めます。お好きなチャンネルを選んでください。僕は2チャンネルを使用しています。

まず送信機をチャンネル2に合わせる。そしてストロボ側も2チャンネルにする。これで1段階クリアです。

その次がグループ(GR)です。
グループの説明は長くなるので、ここは省いて、今回は発信機もストロボも全て同一のものにしてください。今回だとグループAというものに合わせてください。

ここまでできると送信機を押すとストロボが光る。こういう状況が作れました。これでセッティングが終了です!

3.カメラストロボの設定

ここまで大丈夫でしょうか?無線とかチャンネルとかややこしいと思いますが、ここまでいけたらもうほとんど終盤なのでご安心ください。

最後が重要な露出の設定ですよね。ここに関してはカメラ側の設定とストロボの設定に分けて説明します。

まずカメラの設定。
これに関してはいつもと同じです。
大体f25 固定ss1/200 固定ISO 200~800このあたりで良いかなと思います。これで基本設定は良いんですが、もう1つ気を付けるのがホワイトバランス(WB)です。

ストロボごとに若干光の色が違うので、今回のストロボの場合はWBをK指定できるカメラであれば5600くらいに合わせて、撮ってみて微調整することをおススメします。

続いてストロボの設定しましょう。
今回設定するのは1つだけ、光の強さですよね。こういうツインストロボの場合はこの送信機が本体で、発光部はサブみたいな感じなので、この本体の送信機をいじって光の量を調整します。

グループAに設定しているので、グループAの光量を調整するボタンを押して、ダイヤルをくるくる回して1/8に合わせます。僕はいつも90㎜のレンズにISO200でこのストロボなら1/8という光量を使用しています。

これはレンズとかカメラによって若干明るさが異なるので、これでも暗ければ1/4にして使ってもらったり、ISOを変えて微調整してみてください。

とりあえずこれだけできれば口腔内写真で良い感じに撮っていくことができますし、これくらいのきれいな口腔内写真は撮れますので、ぜひ参考にしてみてください。

4.応用的な使い方

で、口腔内写真に関してはこれだけで十分なんですが、このストロボというかこの発信機があれば応用的な使い方ができます。

たとえばこういうV860iiiとかTT600というGodoxのストロボを持っていれば、無線で飛ばして写真を撮ることができるので、例えば顔貌写真なんかで結構かっこいい写真館みたいな写真が撮れたりできます。そこまでされることはあまりないかとは思いますが、こういう使い方も面白いと思いますので、もし参考になれば嬉しいです。

今お話ししたストロボなんかは全て概要欄に載せておきますので、興味あるものはそこからチェックしてみてください。

また僕は口腔内写真用の機材のセットを設定済ませて先生方のクリニックにお送りするようなサービスも行っていますので、もしも先ほどの設定の動画ではどうしてもわからないから、やってほしいというような方は、BASEというECサイトの方から商品ご購入いただけたらと思います。

今日の動画が役に立った 良かったという方は是非高評価と チャンネル登録 よろしくお願いいたします。
このチャンネルでは口腔内写真の機材や設定についてお話していきますので、そういったものを学んでいきたい方は是非次の動画でお会いしましょう。
では今日はこれで終わります。松島でした。

口腔内写真の機材はどのような方にどれがおススメか?

こんにちは 松島です。
兵庫で歯科医師をしています。

今日は以下のテーマでお話しします。

口腔内写真の機材はどのような時にどれがおススメか?

僕はホームページやYoutubeにおいて歯科関係の方向けに口腔内写真機材を紹介したり、自分のセットアップした機材を販売したりしているんですが、その中で、『自分はどの機材を買ったらいいですか?』というお電話やお問い合わせをいただくことが多くなってきました。

今までは3種類くらいの製品を紹介していたので、もう迷う余地がなかったんですが、今では結構いろんなものを紹介しているのでそういう悩みもあるようです。

なので今日の記事ではそれについて解説していこうと思います。

このチャンネルでは、僕が歯科医師として、そしてカメラの機材系YouTuberとして、口腔内写真について研究した内容をシェアしています。

【費用を抑えた機材紹介】や【分かりやすい設定や原理の解説】をテーマに発信していますので、そういったものに興味がある方はぜひチャンネル登録よろしくお願いします。

オススメの機材は以下の通り

ではまず結論です。
・基本的に多くの人にお勧めなのは
【D7100の高画素のセット】
・ちょっとでも小さい方が良いという人には
 少し性能は落ちるけど、小型軽量な【D3400のセット】
・最新のミラーレスの機材を使用したいという人には
【Z50のセット】
・とにかくコスパを重視したいという人には
【D7000のセット】

そういう風に思っています。
ではこれについて解説してきます。


はい、ではやっていきましょう!

僕の動画やホームページを見てくださっている方は、おそらく口腔内写真に30万とか高い機材が本当に必要なのか?ということで見ていただいているんだと思いますが、僕はまずこれは必要ないと思うんですよね。

僕が撮った写真がこれですが、この写真では全然使い物にならないというのはまずないと思います。

確かに売られている口腔内専用のセットは簡単に撮れるようにはできているんですが、カメラに詳しくなった僕の目から見ると異常に割高なんですよね。

なので僕のセットを買っていただきたいというよりは、1人1人がカメラの知識を身に着けていただけたら、かなり余計な費用をかけずに済むと思うので、情報を公開します。

製品ページのセットを参考にしつつ見ていただけたら嬉しいです。

口腔内写真で重要なことは3つ

1.重さ
2.色味・使用感
3.価格
この辺かなと思うんですよね。
マニアックに解説しようと思うとめちゃくちゃあるんですが、最初はこれくらいシンプルに行こうと思います。

1.重量サイズ

1つ目がまず重量サイズですが、結構これは大事ですよね。
やっぱりご自身で撮影するという先生もいれば、スタッフさんに撮影してもらうというクリニックもあると思うので、特にスタッフさんに撮ってもらう場合にはこれは重要になると思います。

標準的なD7100というカメラはすごくいろんな部分でバランスの取れたカメラなので、これがコストパフォーマンスで言うともっともいいかなと思いオススメなんですが、人によっては慣れるまでは少し重いですよね。

そういう方には女性向けコンパクト軽量モデル D3400 という、少し下のグレードのカメラが良いと思います。このカメラは重さがD7100の半分くらいの感じになるし、レンズもかなり軽いので、結構いいと思います。

もしくはミラーレスのZ50というカメラのセットもかなり軽いのでこの辺はすごく使いやすいと思います。

左側が小型軽量のD3400。右側がZ5にMC50㎜のセット(Z50はもう少し小さいです)

ちなみにこのD3400のセットを追加してからは、結構このセットを購入していただける先生は多いので、結構お勧めできるセットだなと思っています。

ただこのD3400のセットには少し欠点があるんですよね。
それは続いての色味・使用感の項目でお話しします。

2.色味・使用感

今回紹介しているカメラはどれもNikonのカメラなので、基本的に出てくる色味は共通です。

ただしD7100というカメというのは中級機と言われているカメラで、D3400は入門機と言われているカメラなので、細かい部分の色味と細部の使用感が変わってきます。

まず一番大きなところは色味設定の自由度の違い
やっぱり口腔内写真って写ればいいという部分もあると思いますが、シェード写真のように色がちゃんと出てほしいという時も多いですよね。そういう時にD3400は色味の修正が細かくできないので、そこが難しいです。

また使用感としてSDカードが1枚しか入らないので、バックアップが撮れないとか、カメラのボタンやダイヤルが少ないので設定をいじりにくいというようなデメリットもあります。

少々機能が制限されても、とにかく簡単で軽い方が良いという人にはD3400のセットを。重さは多少あっても今後しっかり使っていきたいという人にはD7100の方が良いのかなという感じはしています。

またそれとはまったく違って、ミラーレスカメラのZ50に関してはこうやってファインダーを覗いて写真を撮る一眼レフと違って、ファインダーを覗いて撮影することもできれば、背面液晶という部分でスマホみたいに写真が撮れたりして、結構いいんですよね。

やっぱりスマホ世代のスタッフの人に簡単に使ってもらうにはこのカメラのメリットはあると思うので、そういうのが良いんだよという人はこのZ50のセットが良いかなと思います。

このミラーレスのメリットに関しては動画作ってますので、もし良かったら見てみて下さい。

3.金額

で最後が金額です。
金額も重要ですよね。高い費用払うなら、もはや口腔内写真専用の機材を新品で買うわというところだとおもいます。

正直まず僕はあまりこだわりのなくて、とにかく価格安いのが良いという人ならこの一番安いD7000のセットが良いかなと思います。D7100よりも画素数が少ないというのと1世代古いカメラということ以外は大きな差はありません。

画素数が少ない=画質悪いというイメージもありますが、それは全く関係ないので、大丈夫だと思います。どちらもきれいな写真が撮れます。

ただ、D7100よりもD7000の方が古いカメラになるので、古さゆえの使いにくさとか、物によっては壊れやすさにつながる可能性はあるので、それだけ注意してください。Nikonのカメラは異常に壊れにくいんですが、やっぱりものによっては壊れることもあるので、その部分のリスクがある。それを避けたい人は極力新しいカメラにしてもらえたらと思います。


はい、という感じで、ざっくりと3つの要素からカメラの選び方についてお話ししました。

技工士さんだったり審美用の症例を作りたいというような方からもお問い合わせをいただいたりはしていて、そういう人にはこのカメラでは若干物足りないかなとも思いますので、そいう方向けの動画は改めて作りますので、またその動画を参考にしていただけたらと思いますが、ほとんどの先生にはこのカメラで十分使っていただけるかなと思いますので、参考になれば嬉しいです。

製品ページのリンクを載せていますので、カメラ選びの参考にしてもらえたらと思います。今日の動画が役に立った 良かったという方は是非高評価と チャンネル登録 よろしくお願いいたします。このチャンネルでは口腔内写真の機材や設定についてお話していきますので、そういったものを学んでいきたい方は是非次の動画でお会いしましょう。

追加.とにかく高画質で撮りたい方へ

簡単に撮れるカメラを求められている人にはあまり向いていませんが、僕自身が使用していて、過去最も画質が良いなと思うカメラを追加で紹介しておきます。

簡単便利を求める方は無視していただいて結構ですが、少しカメラについて勉強して最高の写真を撮っていきたいと思われる方にはすごく良いカメラなので、ぜひチェックしてみて下さい^^

Youtube動画で顔貌写真についてお話していますが、そこでも非常にきれいな写真が撮れるカメラです。

Nikonのミラーレスで口腔内写真を撮ろう

こんにちは 松島です。兵庫で歯科医師をしています。
今日は

口腔内写真をミラーレスで撮ろう

というテーマでお話しします。

僕は普段口腔内写真を撮るための機材とか取り方の設定について情報を発信しているんですが、その中でいつもNikonの一眼レフをおススメしていました。でこういった一眼レフが最もコストパフォーマンスに優れるなと思ってお話してきているんですが、最近いつも紹介しているNikonからミラーレスでも口腔内写真を撮れるレンズというのが発表されました
なので今回はそれについてお話ししようと思っています。

最近発表された、まだ発売前のレンズなんですが、この度特別にお借りすることができたので実機を使って説明していこうと思います。


NikonZシリーズで口腔内写真を撮る

僕は口腔内写真に関する情報発信をしているんですが、このYoutubeとかブログの方にたまに、ミラーレスで口腔内写真を撮るのに良い機材はないかという問い合わせがきています。『もう少ししたら記事や動画にして説明します』という風に言っていいたんですが、今回の記事でそれについて解説し行こうと思います。

実は、今までもミラーレスを口腔内写真に使えなくはなかったんですが、どうしても今までだと、Nikonのミラーレス用のマクロレンズがなかったので、若干レンズ選びがしにくかったんですよね。でも今回ミラーレス用のマクロレンズが出たことで、ついに口腔内写真にもミラーレスをおススメできる時期が来たなという感じです。

オススメはZ50にMC50mmf2.8のセット

で、さっそく説明していきますが、結論からお話しすると僕が最もおすすめするセットはNikonのZ50 というカメラに今回発表されたレンズのうちの小さい方、MC50㎜f2.8 というレンズ

このセットがいんじゃないかなと思います。

このセットであれば、結構サイズ感が小さくて、コンパクトなんですよね。※今Z50が手元になかったのでZ5というカメラにつけています。Z50はもう一回り小さいです。

左がD3500+Tamron60mm 右が今回紹介したZ5 + ZMC50mmf2.8

右が今回紹介したセット、左が今まで紹介していた中で最もコンパクトだったセット。
こうしてみると特に長さに関しては結構コンパクトなことがわかると思います。

そして焦点距離も使いやすいし、価格も比較的抑えていけるというので、すごく絶妙です。

もちろん描写性能を重視して、フルサイズのZ5というカメラにこの105㎜のマクロレンズを使用してもいいと思うんですが、ここまでくるとちょっと装備がガチすぎるし、大きくて、重くて、高いというので、そこまでのメリットがないんですよ。

ミラーレスで口腔内写真を撮るメリット

これは大きく3つあって.

1つ目が小型で軽量ということ
2つ目が背面液晶での撮影が簡単ということ
3つ目が顔貌写真での性能がすごい高いこと

この辺だと思っています。

1.小型軽量

1つ目の小型軽量というのはまあ分かりやすいところと思いますが、同じスペックの機材と比べると、今まで使用していたものよりも結構小さくなるという先生も多いと思います。結局ストロボのサイズが変わらないので、ある程度は重いは重いんですが、ちょっとでも軽い方が良いという人にはやっぱりミラーレスはメリットになりますよね。

2.背面液晶で撮影しやすい

そして、続いて背面液晶で撮影しやすいというところ。今まで、口腔内写真を撮ったことない人とか、アイスペシャルでの撮影に慣れている方にはやっぱりファインダーを覗いて撮るような一眼レフよりも、こうやって背面液晶で見て撮影しる方がしっくるくるかもしれません。特に僕は処置中にルーペをつけているので、毎回写真の度にルーペを外して写真を撮ってというのがすごく面倒だったので、こうしてミラーレスで背面液晶で撮影できるのは非常に便利です。

もちろん一眼レフでも背面液晶で撮影することもできるんですが、やっぱりミラーレスでの撮影よりも反応が悪かったり、機材が重いことで、若干撮影しにくかったりするので、ミラーレスでようやく背面液晶で撮影が使えるかなという感じがします。

3.顔貌写真でのAF精度の高さ

で最後が、顔貌写真での便利さです。ミラーレスというのは色々と便利な機能があるんですが、その中で最も大きいのが、瞳オートフォーカス(瞳AF)という機能なんですよね。

瞳AFというのはピントを人間の目に自動で合わせてくれる機能なんですが、これがあることで、ピントの精度が飛躍的に上がって、すごくきれいに人物撮影を行いやすくなります。顔貌写真を撮るのに、どれだけいい機材を使ってもピントが合っていなかったら、写真はあまりいいものになりません。逆にピントさえ合えば高い確率で良い写真になります。

しっかりピント合わせようとなるといろんなテクニックを使用しないといけないんですが、この瞳オートフォーカスを使用したら誰でもちゃんとピントを合わせられるので、すごく便利です。これがあるからこそ特にカメラ初心者の方にこそこのミラーレスがおススメといってもいいくらいの性能です。

今後も僕は一眼レフを使用していきますが、、、

という感じで、ミラーレスにはミラーレスのメリットがあるなと感じています。僕はというと、このミラーレスが出ても今まで通り一眼レフのD800というのを使用していきます。

理由としてはこんな感じ
ファインダー撮影に慣れているから、
大きくて重くても問題ないから
撮れる写真に大きな差はないから

でももっとコンパクトで手軽に美しく撮りたいという人には、一眼レフよりもミラーレスのメリットは大きくて、今回の新製品はすごく嬉しいものになると思います。

下の概要欄に製品のリンクを貼っていますので、もしも気になった方はチェックしてみていただけたらと思います。今の時代には色んな選択肢があって、コンパクトな機材からもっと本格的な機材まで選んでいただけるのですごく便利だなと思いますが、色々と選択肢が増えると、同時に迷いも増えると思いますので、その辺に関して僕の持っている知識で解消できたらと思っています。
今後も口腔内写真についての内容を発信していこうと思いますので、興味ある方はまた見ていただけたら嬉しいです。。
では今日はこれで終わります。

今回紹介したカメラ
Nikon Z50
今回紹介したレンズ
Z MC50mmf2.8
コスパの良いリングストロボ
KF-150

口腔内写真用カメラで顔貌写真は撮れるのか?

こんにちは 松島です。兵庫で歯科医師をしています。

今日はこういったテーマでお話しします。

口腔内写真用の機材で顔貌写真は撮れるのか?

僕はこうしてyoutubeとかブログで口腔内写真に関する情報を発信しているんですが、その中で結構多くの人が、『口腔内写真用のカメラで顔貌写真撮れますか?』と質問されるんですよね。

で、今でこそ僕もカメラにめちゃくちゃ詳しくなってきたんですが、2年前くらいまでは、そのあたりが良く分かりませんでした。口の中専用で、近いところしか取れないんじゃないか?そう思いますよね。

なので今日の動画ではそこについてお話していこうと思います。

結論、口腔内写真用のセットで顔貌写真撮れます。
というかかなりきれいに撮れます。

で、かなりきれいに顔貌写真は撮れるて、その機材のままでも撮れるんですが、簡単に高画質に残すことができる方法についてお話していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。


設定の前に知っておいてほしいこと

まず方法についてお話しする前に皆さんに知っておいていただきたいことがあります。それは僕は口腔内写真カメラセットといっていますが、口腔内しか取れないカメラはないということです。

色んな口腔内写真を撮るためのカメラアイスペシャルとかソニックテクノとかありますが、ああいったものも口腔内写真に向いているカメラというだけで口腔内写真以外も普通に撮れます。特に僕が扱っているセットなんかは、純粋に口腔内写真に向いたカメラとレンズとストロボをそれぞれ集めて紹介しているだけなので、普通に家族写真も風景でさえもきれいに撮れる機材です。

大体皆さんが口腔内写真を撮るときに使われる機材の中でもっとも特徴的なのはマクロレンズという近いところを撮るのに向いているレンズです。これがあるからこそ口腔内写真が撮れるといっても過言ではありません。でもこのマクロレンズは近いところに向いているんだけど、もちろん遠くのものも撮れます。

事前の説明がすごく長くなってしましましたが、それを理解していただいた上で、皆さんが最も知りたいであろう、撮る方法をお伝えします。

顔貌写真で重要な要素

ここについては重要なことが3つあります。それは
・焦点距離
・ストロボ
・願望写真用の設定
 です。

1.焦点距離

またややこしい言葉を出してしまいましたが、まず1つ目の焦点距離から行きましょう。

焦点距離というのは、どれだけの範囲を写すかを決める数字ですが、ややこしいのでここはシンプルに行きましょう。大体の口腔内写真用に使われているマクロレンズというのは焦点距離が60か90か場合によっては100とか105とこういう風にレンズに書いてあります。

これはこの数字が大きいほど、アップになると思ってください。

なので、もしも皆さんのお持ちのレンズに60と書いてあれば、少し狭めの部屋でも患者さんの顔貌写真が撮れますし、90とか100とか書いてある場合は結構離れないといけません

※ただ数字の大きいもののほうが写真で顔の形がゆがまずに写せるので、この焦点距離の大小によってメリット・デメリットがあると言えます。なので、ご自身の診療室の広さによって決めてください。

ちなみに顔貌写真を撮る時には、チェアに座ったままではなく、背景のシンプルな所に立ってもらって撮ることをお勧めします。

2.ストロボ

そして最後がストロボストロボというと、皆さん口腔内写真であればこういったストロボが付いていると思いますが、こういうストロボで写真を撮ると、写るんですみたいなレトロな雰囲気の写真になり、あまりきれいではありません。

リングストロボで撮った願望写真

そのため、ちょっと別でお金かかりますが、こういったストロボを手に入れてみてください。Amazonで3000円くらいでも買えるものもあるので、これは必須だと思います。そしてこれを手に入れたらこのストロボを上につけて、そして写真を撮るときにこうやって患者さんに向くようにするのではなく、上に向くようにしてください。

これをすると、光が上の壁に当たって跳ね返り、それが被写体に降り注ぐので、すごく優しい柔らかい写真になります。これをするだけで顔貌写真がものすごくきれいになると思います。

外付けストロボで撮った願望写真

あとストロボの強さは最大の1つ手前くらいで使ってもらってもらうといいかと思います。

3.設定

続いて設定行きましょう皆さんここが知りたいですよね。顔貌写真を撮るのに重要なのは口腔内写真の時と顔貌写真では設定が全く違うということです。

口腔内写真の時にはf20以上ss 1・200ISO 200で撮られていると思いますが。

F値 5.6~8
SS 1/200
ISO 200

ssとISOはまずそのままでいいのでf値を5.6~8くらいにしましょう。

そして撮るんですが、口腔内写真はピント合わせがシビアなのでマニュアルフォーカスといってピントリングを回したり自分が寄ったり離れたりしながらピント合わせしていたと思うんですが、こういった撮影においてはピントをカメラ任せのオートフォーカスにしましょう。

そのほうが簡単です。そして、カメラの構え方は横のままでも良いんですが、トリミングが少ないように縦にして撮った方が良いと思います。

そして、ストロボの強さや天井の高さによっては明るさがまちまちなので、最後にとった写真をもとに暗ければISOを大きくして明るすぎるようならISOを小さくしたりストロボの強さを小さくして対応してください。

もう少し細かい設定変更必要な部分もある

ということでここまで出来たら口腔内写真用のカメラで十分きれいな画質が得られると思うので、ぜひチャレンジしてみて下さい。もっと細かいホワイトバランスの概念とかもお伝えしたほうが良いと思いますが、もしも撮ってみて明るさは良いけど色が変とかそういう部分で困ったらコメントください。個別でお答えしようと思います。

今日の動画が役に立った 良かったという方は是非高評価ボタンお願いいたします。
では今日はこれで終わります。
良き口腔内写真ライフをお送りください。